6/14 譲渡会

14日日曜日は、譲渡会です。どの子が出席かなぁ〜と、ボラさんが数えてくれたら、犬猫計30以上!(_;)  サークルかき集めたり、移動の手配やら、いろいろと下準備に入っています。

キュートな子猫ちゃん達が、この出産ラッシュの時期たくさんになってしまうのは、想定内…預かりさんのキャパ一杯まで、名古屋市愛護センターから、ひきだし、可愛いーく育てあげました!

 

で、

犬チーム…

昨年末からのレスキューの子があと少しとなり、古くからの知り合いボラさんからのSOSで、繁殖屋出身の子達が関西方面から来ました…

 

そして想定外だったのは、あるボラさんからの引き取りです。

その方は急に亡くなられました。一報にふれ大変驚きました。動物病院のオーナーであり、保護活動もされていたので、まだ里親さんが決まっていなくて、病院に置かれている犬猫はどうなるのか、それがふと心配になってきました。

 

どこかの病院に引き取られ、供血犬かなにかになるらしい…と風のウワサも入りはじめ…(真偽は不明です)

急遽、アニサポで、引き取る為に動きました。

 

その方自身の飼い犬も、行く末が案じられる状態だったため、一緒に…

この子達は、元は自身で里親募集をしていた子だったようです。

 

本人からの申し送りがあったわけではない為、はっきりしない点は多々ありますが、何か月も募集していてご縁がなかった子たちも多く、こちらの病院で診察してみると、幾つかの健康上不安な点がありました。

もう手遅れで手術はできない症状のある子もいました。

 

 

さらに、病院内で何ヶ月もお世話されていたようです。普段は病院の空いている狭い場所にいた子です。猫さえ、自由に動ける空間はなく・・・

保護犬たちに最も欠けている経験…人間と共に普通の生活…テレビをみてゴロゴロしたり、リビングで遊んだり…たくさんナデナデしてもらったり…そういうお勉強ができていません。のんびり、ブラブラ散歩することもなかっかもしれません。

すでに引き取られた子は、初めてのことを沢山お勉強しています。

まだ、病院にいる子もいますので、早く普通の犬らしい生活を送らせてあげたいと思っています…

 

今回、急なことではありましたが、つくづく感じた事は、同じ保護犬保護猫でも、どこでどのように保護されるかで、大きく運命が変わるという事です。

 

 

亡くなったボラさん本人は何か言いたいこともあるかもしれません。

しかし、それを聞くチャンスはもうありません。

私達は、グループのキャパギリギリまで引き取りましたので、その子たちは責任もってステキなご家族のもとへ送り出すこと、のみです。

 

 

せめて、私達と縁があった子は、回り道しない最短距離で、最高の家族と出会ってほしいなぁ…と、思います。

 

皆様のご来場をお待ちしております。

 


さっ

もう少しで、愛情たっぷりの家族が見つかるはずです!頑張ろうね!