2016年

2月

24日

傷つきやすいので・・・

アニサポでは、保護された子をケアする時、こんな気持ちで、接しています。

 

ベッタリ貼られた「捨てられた」「もういらない」「処分する寸前」というレッテルを、注意深くそ~っと、そ~っとはがします。深い傷を残さないように。

そして、可愛く磨きをかけて、「いやぁ~可愛い」「すっごくいい子」「とっても面白い」などなど、新しいおすすめシールをたくさん貼って、(ちょっとここは注意してね、ちょっとここは癖があるよ、という、取扱注意のシールも必要なら貼って)

 

そして、やっと募集開始!です。

そのころには、どの子も、すっかり「かわいそうな子」「いらない子」ではなくなっているので、自信をもって、自慢げに、欲しかったら、差し上げますわよ~ぐらいの高飛車な心もち、ぐらいの気分でいます♪ ←ちょっと親ばか気味

 

そんな訳ですので、

譲渡会やメールで、

ご応募があったときには、

「そうでしょ?そうでしょ?かわいいでしょ~(^^♪」とすっかり有頂天なんですが・・・

しかし、とても残念なことに、

時々あるのですが…

ご応募いただいて、お話が進んでいる途中で

「やっぱり、家族から反対された」と突然キャンセルされる時があるのです…

 

 

 

アニサポでは、(他の団体さんも同じかと思いますが)『譲渡条件』がございます。

これはご応募の際に、ご確認いただけるよう、ホームページにも、譲渡会場にも、譲渡会場のアンケートにも、書かせていただいております。

そちらに、「ご家族の飼育同意」という条件があります。これは、同居する家族全員の飼育同意という意味で、ご家族全員で、保護犬猫を歓迎していただくという意味です。

 

世の中には、保護犬猫はリスクがあると、誤解してらっしゃる方や、犬猫は子犬子猫から飼うのが一番 と信じてらっしゃる方がいます。人の価値感はそれぞれですし、子犬子猫は、可愛いので、もちろんお気持ちはわからないわけではありませんが。(でも、保護犬保護猫も、とってもかわいいのですよん。)ですので、ご家族の中に里親になることは反対!という方がいらっしゃるのも、仕方がないと思います。

 

ましてや、犬猫と暮らすことに、あまり意味を感じていない方、必要としていない方もみえるかもしれませんね…

犬も猫も好きだけど、今は、一緒に暮らしたくない、ということもあります…

 

 

 

そういった反対意見によって、有頂天になって「新しいご縁」を喜んでいたボランティア一同途中でがっかり⤵⤵撃沈いたします。

いや、私たちの気持ちなんて、何の価値もありませんが、

せっかく、新しいおすすめシールを貼った可愛い子に、また、「反対された子」「途中でキャンセルされた子」というレッテルが貼られることになります…この子には何の非もないのに。

あぁあ~、また注意深くそのレッテル、剥がさなくっちゃなりません…

 

 

ということで、

ご応募前には、必ず、アニサポの「譲渡条件」をご確認ください。

ご家族の賛成は、必ず必要です。

あとから、説得したらいいだろうとか、

世話は、全部私がするから、平気とか、

そういった状況では、大切にケアしてきた子をお渡しすることは難しいです。

 

 

 

どうか、よくご家族で話し合って、里親になるってどういうことか・・・ご相談をしていただいてからご応募くださいませ。

かわいらっっし~い私たちの心は傷つきやすいので、

やっと、可愛く変身した保護犬猫たちの柔肌は、繊細なので、

ぐっさり傷つけないように、ご配慮よろしくお願いします。

 

 

 

 アニサポ譲渡条件

・最後まで責任を持って飼う

・ペット飼育可の住宅にお住まい

・健康管理の継続(混合ワクチンを毎年接種、フィラリア予防の実施(犬))

・避妊去勢手術の実施

・ご自宅訪問に同意

・適切な飼育場所での飼育(猫は完全室内飼育、外飼育可の犬の場合熱中症に注意)

・譲り受ける際に誓約書を記入する

・ご家族全員の飼育同意

・医療費の一部負担に同意