5/10 夕方『キャッチ!』にてざわつく

10日火曜日、夕方の中京テレビのニュース番組『キャッチ!』の放送予定にはこう書かれていました。

「密着 捨てられるペット 後を絶たない殺処分・・・名古屋の愛護センター小さな命の行方を追う 飼い主が持ち込むわけは」

 

そしてニュースの時間になると、アニサポのボランティアさん、全員が登録しているLINEのグループが、ピコ~ピコ~と鳴りっぱなし。

 

 

「テレビ見てます?飼い主の持ち込み最悪」

「腹立ちます~!」

「あの~出てきた子猫・・・〇〇隊に似てる!」(アニサポでは兄弟にチーム名をつけ関連する名前をそれぞれにつけています。例えば、フルーツ隊なら、イチゴちゃん、りんご君…など)

「あの~出てきたダックス・・・・・〇〇ちゃんに似てる!」

だってあの柄は・・・

あの目の周りの毛色は…

絶対そう!

と大切に育ててくれたボラさんが言い切るので、きっと、間違いないと確信。

「明日センター行って子猫を保護してくる予定だから、職員さんに聞いてみるわ~」

 

その後も、

あんな飼い主があんなこと言って捨ててったと思うと、なおさら許せない!

愛護センターの職員さんの怒りが伝わってくる!

その後里親さんが見つかって幸せになりました、と言っていたけど、どんな思いで、どんな愛情と手間をかけてボラが世話して里親さんが決まったのか、とか、里親さんがどんな思いで、わざわざ捨てられた子を引き取ってくださるのか、をもっと知ってほしいね…

などなど、ずっと、LINEは鳴り続けました…

 

そして本日、センターにて確認すると、やっぱり取材されてた子は、みんなたまたまアニサポが引き出していたと判明しました。

他にも登録して頑張って引き取ってらっしゃるボラ団体さんはいらっしゃるんですけど…

 

なんだか びっくり。

 

 

どんなもっともな理由であれ、

捨てるニンゲンは、決して許すことはできません。

愛護センターの職員さんのおかげで、会いたくもない捨てるニンゲンと接することなく犬猫を引き出すことができて、ありがたいです。

私たちは、キャパが空けば、保護して譲渡するのみです。

 

名古屋市愛護センターさんでは積極的に譲渡を行っています。

他の団体さんも愛護センターさんから引き出しを行ってます。

どの子にも、信頼できる家族ができ、処分数が減りますように願って★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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コメント: 4
  • #1

    (木曜日, 12 5月 2016 13:45)

    初めてコメントします。
    我が家にも小さな家族を迎えたいと思っていたところ、保護犬の里親を知りました。
    保護団体さんのサイトを見たり、譲渡会で直接話を伺ったりして、想像を絶する動物たちの背景と、保護団体さんの熱意と愛情を感じました。
    私も「キャッチ」を子どもと見ました。子どもも、里親になるということへの自覚が強くなった気がします。

    ツラい思いをした子達が、愛情いっぱいに幸せになりますように。
    我が家にもご縁が繋がるように、譲渡会などに足を運びたいと思います。

  • #2

    大和のママ (木曜日, 12 5月 2016 20:17)

    私も見ました!!
    あんまり腹が立っておさまらなかったので、母親に怒りをぶちまけましたよ

  • #3

    アニサポ (木曜日, 12 5月 2016 22:27)

    楓さんへ
    コメントありがとうございます。里親になるという選択を知っていただいてありがとうございます。いろいろな事情があった保護犬、保護猫をとてもかわいい!と言って大事そうに抱っこしてくれるお子さんをたくさん見てきました。「商品価値」としての犬猫と、「命の価値」としての犬猫は、まったく違います。捨てられた犬猫は、商品価値どころか、処分経費が掛かる厄介者・・・(-_-;)
    でも、それを家族として迎えていただけたら、
    かけがえのない存在となってくれます。
    楓様のお子さんも、これから実感としてそんな体験をしていっていただけたら…素敵ですよね。
    素敵なご縁が見つかりますよう、心からお祈りしています!

  • #4

    アニサポ (木曜日, 12 5月 2016 22:40)

    大和のママさんへ
    コメントありがとうございます。ご覧になったんですね・・・
    ボラメンバーもとっても怒っています。
    でも、私たちは直接どうすることもできません。
    センターに置いて行った元飼い主たちは、きっと、厄介者を処理できてすっきり幸せに!!!!暮らしていることでしょうね(ー_ー)!!
    私たちができることは、元飼い主がうらやむぐらいの幸せな家族を見つけてあげることです。頑張ります。