日曜日の譲渡会ありがとうございました!

かなり暑かった譲渡会、ありがとうございました!午後からじわ~っと来る暑さがずっと続く感じで、撤収の頃がしんど~っていう感じでした。

すがすがしい秋はまだですかねぇ。

写真の木々もまだ青々してますもんねぇ。あ、犬猫が全然写ってない写真ですんません。

 

今回は、久しぶりの「定例のいつもの譲渡会」でしたので、ボラさんみんないつもより多めに集まっていただいた感じで、来場者さんとも楽しくお話ししながら進みました。

 

いろいろ話題はありましたが、その一つが、「高齢化し続けるアニサポの保護犬たち問題」シニア犬好きが多いボラ一同、かわいいなぁ、この子もかわいいなぁと保護して喜んでいたら、5歳8歳10歳12歳!(ちなみに5歳は重めのハンディあり君)

こんなマニアックなオールスターズでの開催でした。

いや~、

若い保護犬って今どこに行ったの?

アニサポにいないだけで世の中にいるの?

と半べその犬班長。

 

もうね、性格の良さと、見た目の愛らしさでアピールするしかないわね。

トライアル入っていただくその日から、抜群の愛嬌、愛想のよさ、愛おしさ満載で、ご家族になじむシニア犬の良さをご理解いただけたら!「寝ている」ってだけで、こんなに癒されるのか!その辺を知っていただきたいです。 

 

残された寿命は、誰にも分らないので、確かに、迎えていただいて早いと2年3年でお別れが来るかも、しれないのが、シニア犬の運命です。でもその「短い」かもしれない時間をどれだけ大切に丁寧に一緒に暮らしていくか、物理的な「時間」以上の思い出や、気持ちを大切にしていくということ。そういったちょっと上級者の犬との暮らしを目指していただけないでしょうか。

 

例えば、初めて迎えたワンコは、10年以上前にペットショップで何の疑問も持たずに買ってきた子犬、その子を病気で亡くしたけど、すべてが初めての経験で、闘病生活は、後悔がたくさん…っていう方が、保護犬を知って、里親になっていただいて、先代の子の経験を活かしながら大切にお世話していただいて、「前の子とは全く違う思いがわいてきている」って話してくださったことがあります。「この子には無理をさせず、ゆっくりと過ごしてほしい」と。

「理想の素敵な飼い主」じゃなくても、いいんです。

あれもこれも、たくさんしてもらわなくても大丈夫です。

シニア犬たちは、ゆったりとした時間が好きです。

一緒に近くにいてくれること、寄り添ってくれること。

落ち着いた日常を一緒に過ごしてくれる家族が一番です。

 

シニアの保護犬たちは、犬生の前半はつらい思い出ばかり…という子が多いです。

少しでも、生まれて生きてよかったな、と思えるように・・・・

最期は本当の家族と一緒にいられますように。

 

 

私たちがまず、希望を捨てず、

奇跡を信じて、運命の出会いを待とうと思います。

 

今後とも応援お願いいたします。